2009年11月16日月曜日

みんなでやろーぜ

親善試合の南アフリカ対日本の試合を見た。

感想を考えたがあんまり思いつかない。
見ていて思うのは「ないものねだり」ばかり。

私はサッカーを見るときに何を期待するかというと
「面白いプレーをする選手はいないかな。」だけである。
だから、オフェンシブな選手はもちろん、
キーパーでもバックでも
「こいつ、うまい!」と思うとその選手にボールが
来ることを期待する。

戦術とかシステムはテレビで見ても良くわからない。
だから、見る視点は、遠藤のスルーパス、ロングボールや
松井のトリッキーなフェイントや俊輔の個人技などを
期待して見ている。

自分でも大分偏った見方をしていると思うが、
その視点ゆえ、この南ア戦、いまいち見ごたえを感じない。

全員が全体を意識しすぎるため、
個人で崩すイメージがあまりないのだろうか。

昔はカズがダブルシザースとかで相手をかわして
盛り上がったりしていた。

中田のドリブルも、わざと相手が「取れるかな。」と
いうところにボールを出して、相手が前に来たところを
かわしてたりした。

私はそういうプレーにえらく感動するので、
どうも今の代表の
「みんなでやろーぜ!」という空気に縛られた
ような感じが好きになれない。

これが、日本のスタイルとして定着してゆくのだろうか。
定着していった場合、
個人で突破するイメージや、
中田のキラーパスのような、
出し手と受け手だけで崩すイメージが、
今後の選手からなくなっていくんじゃないか。

とにかく今は、このスタイルで戦うしかない。
W杯のグループリーグ突破を期待して、
応援しようと思う。


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1 件のコメント:

  1. はじめまして ファンバステンと申します。
    私のブログにコメントありがとうございます。
    私の意見ですが最近の日本代表の試合を観ていますが、ドイツWカップ時のドキドキ感があまり感じられなくなっています。
    個を集団で消すのではなく、集団でも強烈な個の技術を発揮するプレイヤーがでて欲しいものです。ルー二ーやC・ロナウドのような・・・・。
    またご拝見にきますので宜しくお願いします。

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