2009年11月8日日曜日

ユースと選手権

高校サッカーはどうしたのだろう。

神奈川県の準決勝2試合を見た。
2試合とも、みな必死だし、
負けたチームには涙を誘われた・・
しかし・・・

私が知っている昔の神奈川県のレベルより、
明らかに劣っている。
昔は、長谷部、栗原、林健太郎などがいた桐蔭学園が
最強の時代があったり、中村俊輔がいた桐光学園も
全国2位だったりと
もっとレベルは高かった。

ネットで調べてわかった。
うまい子は皆、ユースチームに行くらしい。
全国選手権を目指す強豪校に行くよりも、
ユースの指導を受けていたほうがプロに行きやすい
ということらしい。
特に、神奈川は、横浜マリノス、川崎フリューゲルス、
湘南ベルマーレ、横浜FCなど、多くのJリーグ
チームが存在する。
うまい子はみんな、そっちに行ったのだろう。

ふーん、日本も欧州化、南米化しようということか。
それはそれでよしとして、しかし、高校サッカーが
さびしいものになっていくこと間違いない。
どんどんレベルが低くなっていくと、テレビ放映されなく
なってくるかもしれない。
高校サッカーに花を感じなくなる。
そうなってくると、ユースに行けない子は、
高校生になってサッカー部に入っても、
厳しい練習に耐えられなくなるんじゃないか。

そうなっても、Jリーグが面白いものになれば
いいけれど、本当にユースからいい選手が出てくるのだろうか。
今の代表だって、だいたい全国選手権から
出てきている。
夢の国立目指したからこそ、成長できたのだと思う。

欧州では、トップチームで活躍することがユース世代の
夢だろう。

Jリーグをもっと華やかなものにすることが先か、
今のユース世代が、Jリーグに入って、
華やかなものにするのが先になるか。

今後の日本サッカー、大丈夫だろうか。


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