2009年11月12日木曜日

ロングキック

ロングキックはいつから練習したほうがいいのだろう。

私は、小学生のときに、けり方は教わった。
インフロントキックで高く上げるキックと
インステップで鋭角に蹴る方法。
サッカースクールは週一回だけなので、
平日、学校が終わった後、公園で友人と練習したが、
2人とも下手なため、後ろに逸れてしまい、
ボールを取りに行く時間の方が長かった。
結局、嫌な気持ちになってやめてしまった。

中学の監督は素人のためか、ロングキックの練習など
全く行わなかった。
私はコーナーキックを蹴るのを任されていたこともあり、
一人で練習した。
外グランドにバスケットのコートがあり、バスケ部が
あまり使っていないので、そのバスケのゴールに
入るよう、ロングキックをしていた。
やっているうちに、蹴る瞬間、軌道をイメージ
できるようになった。

高校の監督は、ロングキックを重要視していた。
練習の最初の方に、2人1組で40mくらい離れて
蹴りあった。
大分正確に蹴れるようになった。

しかし、自分が小中高の中で、ロングキックが
最も成長したのは中学のときだと思う。
コーナーキックを任されたから出来たと思う。
しかし、任されなかったらどうだろう。
全体練習で組み込んでもらわないと難しいのでは
ないだろうか。

ジュニアユースでも、ユースでも、体が大きく
なってくるときにどんどん練習したほうがいい。

話は大きくなるが、プレミアとリーガに比べると
Jリーグはまだまだロングキックの精度が足らない。
プレミアの選手は、右サイドから左サイドの選手に
ロングキックを蹴る機会が多いし、しかも正確だ。

細かいパスをつなぐことが日本らしさになりつつあるが、
ロングキックで展開していくことも重要だ。

エスパレスの岩下やガンバの遠藤くらいのレベルの選手が
もっと増えていくことを期待したい。


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