2010年1月6日水曜日

OB戦

年始にフルコートのサッカーをする機会があった。
自分が小学生のときに入っていたサッカースクールの
OB戦だった。
ウン十年前の人から中学生まで集まって、
総勢50人くらい。
スクールのコーチのチーム、
20歳~40歳までのおじさんチーム、
高校生チーム、中学生チームの
4チームに分けて、ゲーム方式で行われた。

私は20歳~40歳のおじさんチームにだった。
中学生チームと対戦したとき。
中学生でもJリーグのユースの子がいたりして
結構うまい。
みんなドリブルがうまくキープ力がある。
おじさんチームはボールが奪えずきりきりまいだったので、
私はがっつり体を入れて取りにいった。
一人の中学生が、
「うわ、がっつり来るなあ。」と言った。

高校生チームと当たったときも同じように
「がっつり来るなあ。」と試合中言われた。

私はどうやら空気を読んでいなかったらしい。
2人に言われているのだから、他の人も
「何だあの人。OB戦なのにむきになって。」
という感じを受けただろう。

私は南米人(ペルーとボリビア)と一緒に
遊びのフットサルをしたことがある。
南米人が10人くらいで日本人が5人くらいで、
適当にチームを分けてやっていた。
南米人の彼らは楽しみながらもプレーに
真剣だった。
勝ちにこだわってやっていた。
日本人の勝負意識とは違うようだ。

「遊びだから」とか「楽しくやろうよ」という空気は
あってもいいが、遊びであっても、
子供のときと同じように「負けると悔しい。」という
気持ちはおじさんになってもあってもいいと思う。