私が大好きだった試合の勝手にランキング付け3回目です。
4位 1994年(?)プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッドvs
ブラック・バーン
深夜だった。「珍しくテレビでプレミアリーグやってんなあ」
とか思ってみていたら、マンユーの速さ、うまさに引き込まれていった。
全員がうまいし速い。
アーウィン、パリスター、パーカー、インス、カントナ、ギグス、
カンチェルスキス、マーク・シューズ・・
前に日本代表の4-2-3-1の右サイドウィングを俊輔がやるのは
違和感があると書いた。
それは、このときのマンユーがほぼ同じシステムで、左にギグス、
右にカンチェルスキスを置いているからだ。
この2人、半端じゃなく速いし、ドリブルも超うまい。
このときのギグスは今のメッシに引けをとらないほどだった。
3位 1985年 トヨタカップ ユベントスvs
アルヘンチノス・ジュニアーズ
私が中学生のとき。
友人がチケットを買ってくれて、4,5人で国立まで行った。
そのとき初めてプラティニを見たが、
まさにファンタジスタだった。
幻のゴールを生で見た。
逆のゴール裏だったので少し遠かったが、すごかった。
観客は大きなどよめきとオフサイドとなったときの
「あ~」という声で落胆した。
「将軍」と呼ばれるわけがよくわかった。
今年は「バルサが来る!」と思っていたが、
日本でやらないらしい。残念・・。
2位 1993年 セリエA ACミランvsトリノ(?)
この時のミランはすごかった。
ミランは89年から94年までの間に、トヨタカップに
4回出場している。これらの試合、すべて挙げたいが
深夜テレビでやっていた、セリエの試合の方が
インパクトが強かった。
ミランは守備が強いイメージがあるが、やっていることは
今のバルセロナに近い。ボールを取られた時点から、
近くにいる2,3人であっという間にボールを
奪って、マイボールにするか、カウンターにするかである。
その攻撃力も今のバルサと引けをとらない。
レンティーニ、ドナドニ、アルベルティーニ、ライカールト、
ファンバステン、パパン・・・
さらに世界最強ディフェンスラインがある。
マルディーニ、コスタクルタ、バレージ、パヌッチ。
この時のミランと今のバルセロナ、どっちが強いだろう?
1位 イタリアW杯 グループリーグ コロンビアvs西ドイツ
コロンビアが、後半ロスタイムにリンコンが
GKのイルクナーの股間を抜いたシュートで
グループリーグ突破を決めた試合である。
当時のコロンビアは大きなインパクトを与えてくれた。
バルデラマ、アルバレス、リンコン、イギータ・・。
名前を思い出せないが、全員うまい。
ブラジルとは違う、コロンビア独特の柔らかいタッチと
パス回しだった。
それに対して西ドイツ。
この時が最強世代だったのだろう。
あの屈強さにプラスされた速さとうまさ。
ブレーメ、コーラー、アウゲンターラー、ロイター、
ブッフバルト、マテウス、リトバルスキー、へスラー、
フェラー、クリンスマン。
改めて見ても、よくここまで揃ったなあと感心する。
コロンビア、西ドイツとも、お互いの持ち味が出てたし、
最後のリンコンのゴールで大変感動した試合だった。
またW杯で、1位の西ドイツvsコロンビアのような試合が見たい。
22人全員がスキルの高さとスピードを見せてくれると
オーケストラのような美しい響きになる。
今はスペインの試合で、その響きを聴けると思うが、
スペインと対戦するチームにも同じ響きが欲しいところだ。
にほんブログ村
↑クリックをお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿