2009年10月2日金曜日

フットサルの足の裏トラップ

なぜフットサルでは、ゴロのボールを足の裏でトラップするのか?

サッカー経験者の私にはわからなかったが、フットサルを
始めてからよくわかった。
結論から言うと、「トラップが安定する」からである。

小学校のサッカースクールではトラップは
インサイドでするように教わった。
しかし、なぜインサイドでトラップするか。
それは足の面積の広さである。
そして、同じ面積でもアウトサイドは足の出し方として
難しいからである。
しかし、足の裏も結構面積が広い。

なぜ足の裏ではだめか。
それは今まで考えたことがなかった。
そして、Yahoo知恵袋からはっとさせられる答えがあった。
サッカーはグランドで行うため、イレギュラーがあり、
足の裏でとめようとするとミスがおきやすいからだ。

そのことに気づいてから私は足の裏でトラップするようにした。
しばらくは慣れなくて、なかなか足の裏が出てこなかったが、
ずっと意識していると自然に出るようになってきた。
そして、トラップも出来るようになってきた。

ん、待てよ?
インサイドのトラップでも自分はトラップに自信があったから
安定していたぞ。
なぜ足の裏なんだ?と思いながらフットサルをしていたら、
ものすごい速いパスが飛んできた。
そのとき不覚にもトラップミスをしてしまった。

ああ、こういうことか。

インサイドだと速いボールの勢いを消すのに、スッと足を引いたり、
または少し上から足を出したりして、結構高い技術がいるのだ。
しかし、足の裏は足の裏に当たりさえすればボールは下に落ちる。

フットサルでは、インターセプトされないために速いパスを出すことが多い。
また、サッカーではトラップするときインサイドで前に
トラップするので、そこをディフェンスに狙われやすいということもある。
コートが狭いため、大きめのトラップをすると取られやすいのだ。
だから、足の裏でトラップするのが基本になったのだ。

それに気づいてから、私は足の裏でトラップするようになった。
しかし、飛んできたボールに対して体のセンターにくるように
体を移動しなくてはならない。
体からずれたボールにはインサイド、またはアウトサイドで
トラップしている。

この歳になっても新しい技術を覚えることは結構楽しいことである。


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